文献詳細
文献概要
とびら
理学療法士の仕事を再考する
著者: 下斗米貴子1
所属機関: 1岩手リハビリテーション学院
ページ範囲:P.217 - P.217
文献購入ページに移動バブル経済がはじけ,世間では大学生や高校生の就職難が騒がれている中で理学療法士に対する必要性は高く,その需要は求人をみる限り年々高まっています.理学療法士がどうして必要なのか,求人募集に来られる病院側のお話を伺うと「理学療法士がいると点数がとれる」「リハビリテーション科があると患者さんが集まる」,老人保健施設側からは「法律で定められているから」という理由を話されます.また「女性はいりません,男性だけ」という依頼もあります.これでほんとうに理学療法士が社会に理解され,必要とされていると言えるのでしょうか.
掲載誌情報