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特集 教育
高等教育機関における理学療法士養成の現状と問題点
著者: 小山五朗1
所属機関: 1文部省高等教育局医学教育課
ページ範囲:P.292 - P.297
文献購入ページに移動1 医療関係従事者の制度化
昭和30年代中盤から経済の高度成長を背景に,1961年国民皆保険実現を契機として,国民の医療需要は急激に増大し,医師をはじめとして,医療関係従事者の不足が社会問題となり,要員養成の増員とともに病院などにおいて従事していた医療関係従事者の法制化が取り進められた.主な法制化は,次のとおり.
・1965年 理学療法士及び作業療法士法制定
・1968年 診療放射線技師法(1951年制定の診療エックス線技師法の一部改正)
・1970年 臨床検査技師法(1958年制定の衛生検査技師法の一部改正)
・1970年 柔道整復師法制定
・1971年 視能訓練士法制定
・1987年 臨床工学技士法制定
・1987年 義肢装具士法制定
・1991年 救急救命士法制定
昭和30年代中盤から経済の高度成長を背景に,1961年国民皆保険実現を契機として,国民の医療需要は急激に増大し,医師をはじめとして,医療関係従事者の不足が社会問題となり,要員養成の増員とともに病院などにおいて従事していた医療関係従事者の法制化が取り進められた.主な法制化は,次のとおり.
・1965年 理学療法士及び作業療法士法制定
・1968年 診療放射線技師法(1951年制定の診療エックス線技師法の一部改正)
・1970年 臨床検査技師法(1958年制定の衛生検査技師法の一部改正)
・1970年 柔道整復師法制定
・1971年 視能訓練士法制定
・1987年 臨床工学技士法制定
・1987年 義肢装具士法制定
・1991年 救急救命士法制定
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