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富山県下における理学療法士推定必要数について
著者: 寺田一郎1 福江明1 山崎真由美1 河合直樹1 柴田浩之1
所属機関: 1富山県理学療法士会理学療法士推定必要数算定委員会
ページ範囲:P.425 - P.428
文献購入ページに移動21世紀に空前の高齢化社会を迎えようとしている我が国では,厚生省により保健・医療・福祉にわたる一環したサービス体系が検討され,「高齢者保健福祉推進十ヶ年戦略(ゴールドプラン)」が推進されている.
本県でもすでに,「富山県地域医療計画」が策定されており,その中では,医療・福祉施設と地域とを結ぶリハビリテーション体制の確立が謳われている.今後は,マンパワーの主力として,理学療法士は医療のみならず,保健・福祉分野でもその必要性が高まってくると予想される.
このような状況を踏まえ,本県理学療法士会では,理学療法士推定必要数を算定することとなり,われわれがその任に当たった.
今回,その結果に若干の考察を加え,ここに報告する.
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