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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル28巻1号

1994年01月発行

文献概要

症例報告

約7か月の長期臥床後より意識状態と運動機能の改善を示した外傷性脳損傷の一症例

著者: 中島学1 藤田房江1 宮嵜章宏2

所属機関: 1国立泉北病院理学診療科 2国立泉北病院脳神経外科

ページ範囲:P.61 - P.63

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 Ⅰ.初めに

 外傷性脳損傷(traumatic brain injury:TBI)における障害像は多彩であり,その改善は一般に長期にわたるものが多いが,受傷後6か月が一応ゴールの目安とされている1~4)

 今回,脳挫傷後約7か月の長期臥床後より意識状態と運動機能との著しい改善を示した症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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