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ひろば
誰も書かなかった臨床実習学生の“潰し方”/夜学はドラマチック
著者: 浅田和之1 宇野真成2
所属機関: 1京都市身体障害者リハビリテーションセンター 2城東病院理学療法室
ページ範囲:P.67 - P.67
文献購入ページに移動担当症例は,理学療法の本来の適応の無い症例が理想的です.多くの学生は患者さんに対して,“とにかく何かをしなければいけない!”と基本的にはすでにあせっているのですから,「特に理学療法の適応は無いと考えます.」などと勇気の要る言葉はまず出せません.でも当然,問題があるからこそ,行なうべきことは存在するわけですから,それが見付けられないと学生は,拘泥すべき事実を取り違え,どんどん墓穴を掘っていくのです.
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