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編集後記
著者: 松村秩
所属機関:
ページ範囲:P.724 - P.724
文献購入ページに移動 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上について特集した.イギリスの場合を新藤氏にお願いした.幾つかの相違点と日本の後進性が明らかにされた.
まず第一に,イギリス社会では,もはや脊髄損傷者を特に障害者としてカテゴリ化しなくなり,脊髄損傷者の統計は社会的には無意味になった点である.そして彼らの社会参加はその意志に従って,原則自由となった.それだけリハビリテーションにおける実効性そのものが,セラピストと障害者にとって重要になっている.
まず第一に,イギリス社会では,もはや脊髄損傷者を特に障害者としてカテゴリ化しなくなり,脊髄損傷者の統計は社会的には無意味になった点である.そして彼らの社会参加はその意志に従って,原則自由となった.それだけリハビリテーションにおける実効性そのものが,セラピストと障害者にとって重要になっている.
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