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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル28巻10号

1994年10月発行

文献概要

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編集後記 フリーアクセス

著者: 松村秩

所属機関:

ページ範囲:P.724 - P.724

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 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上について特集した.イギリスの場合を新藤氏にお願いした.幾つかの相違点と日本の後進性が明らかにされた.

 まず第一に,イギリス社会では,もはや脊髄損傷者を特に障害者としてカテゴリ化しなくなり,脊髄損傷者の統計は社会的には無意味になった点である.そして彼らの社会参加はその意志に従って,原則自由となった.それだけリハビリテーションにおける実効性そのものが,セラピストと障害者にとって重要になっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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