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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル28巻2号

1994年02月発行

文献概要

プログレス

脊髄疾患の画像診断の進歩

著者: 青木茂樹1 町田徹2

所属機関: 1東京都立駒込病院放射線科 2東京大学医学部放射線科学教室

ページ範囲:P.121 - P.121

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 1.初めに

 MRIの登場により1980年代には脊髄脊椎の画像診断は飛躍的に進歩した.1990年代に入り,MRIの進歩はいまだ続いてはいるが,疾患に関しては症例数が増して細かな所見を検討するようになってはいても新たな知見は少なくなってきている.それよりも,検査時間の短縮,三次元化,スキャン範囲の拡大などの方向での進歩がみられる.CTについても同様で,3D-CTは再構成の時間も短くなり,使いやすくなっている.ここではこういった診断装置の進歩について簡単にふれたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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