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プログレス
脊髄疾患の画像診断の進歩
著者: 青木茂樹1 町田徹2
所属機関: 1東京都立駒込病院放射線科 2東京大学医学部放射線科学教室
ページ範囲:P.121 - P.121
文献購入ページに移動MRIの登場により1980年代には脊髄脊椎の画像診断は飛躍的に進歩した.1990年代に入り,MRIの進歩はいまだ続いてはいるが,疾患に関しては症例数が増して細かな所見を検討するようになってはいても新たな知見は少なくなってきている.それよりも,検査時間の短縮,三次元化,スキャン範囲の拡大などの方向での進歩がみられる.CTについても同様で,3D-CTは再構成の時間も短くなり,使いやすくなっている.ここではこういった診断装置の進歩について簡単にふれたい.
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