文献詳細
文献概要
印象に残った症例
地域リハビリテーション活動に関わって考えたこと
著者: 伊藤晴人1
所属機関: 1大東市保健医療福祉センターリハビリテーション課
ページ範囲:P.125 - P.127
文献購入ページに移動 Ⅰ.初めに
今日,「リハビリテーション」という言葉は,知らない人が少ないと言えるほど一般的になってきている.一般の人々は「リハビリテーション」という言葉を聞いて,「機能訓練」をイメージする人が多いと思うが,われわれ専門家もそういう傾向があるのではないだろうか.しかし,周知のとおり「リハビリテーション」とは全人的復権の意味のものであり,特に地域リハビリテーションは「生活の場」での活動であるので,障害の有無や年齢にかかわらず地域で住民として当たり前に,みんなと生活することが目標なのである.
そのためには,障害児・者や高齢者の毎日の生活を家族とともに保健・医療・福祉・教育機関などの専門職や地域住民,ボランティアが支え,住民みんなが支援する仲間の一人として地域生活を送りながら連携し,総合的に取り組んでいくことがたいせつなのである.
今日,「リハビリテーション」という言葉は,知らない人が少ないと言えるほど一般的になってきている.一般の人々は「リハビリテーション」という言葉を聞いて,「機能訓練」をイメージする人が多いと思うが,われわれ専門家もそういう傾向があるのではないだろうか.しかし,周知のとおり「リハビリテーション」とは全人的復権の意味のものであり,特に地域リハビリテーションは「生活の場」での活動であるので,障害の有無や年齢にかかわらず地域で住民として当たり前に,みんなと生活することが目標なのである.
そのためには,障害児・者や高齢者の毎日の生活を家族とともに保健・医療・福祉・教育機関などの専門職や地域住民,ボランティアが支え,住民みんなが支援する仲間の一人として地域生活を送りながら連携し,総合的に取り組んでいくことがたいせつなのである.
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