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症例報告
著明なジスキネジアを呈したParkinson病の長期経過例―抗Parkinson病剤の調整とリハビリテーションについて
著者: 土井篤1 野尻晋一1 野尻明子1 来海五美2 原田昌子2 加来克幸3 中西亮二4 山永裕明4
所属機関: 1熊本機能病院リハビリテーション療法部 2熊本機能病院看護部 3熊本機能病院医療社会事業部 4熊本機能病院総合リハビリテーション部
ページ範囲:P.133 - P.136
文献購入ページに移動Parkinson病に対する抗Parkinson病剤(以下,抗パ剤と略.)療法では長期服用によるウエアリングオフ現象,アップアンドダウン現象,ジスキネジアなどが臨床上重要な問題である.今回,われわれも服用開始後20年を経て著明なアップアンドダウン現象,ジスキネジアを呈する症例を経験した.その症例に対し,評価表を用いた抗パ剤調整とリハビリテーションを行ない,症状の著しい改善を得たので報告する.
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