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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル28巻9号

1994年09月発行

文献概要

特集 生活関連動作

外出訓練プログラム

著者: 尾崎和洋1 島谷知代子1 福井尚子1 藤綱徹也2 長島弘明3

所属機関: 1千種川リハビリテーションセンターリハビリテーション科 2藤綱病院 3岡山大学医学部附属病院理学療法部

ページ範囲:P.601 - P.606

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 Ⅰ.初めに

 生活関連動作(APDL)に占める外出の意義は高い.例えば,Barer & Nouri1)はAPDL評価に18項目を示しているが,そのうち外出に関係するものが9項目(屋外歩行・道路の横断・車の乗降・交通機関の利用・お金の取り扱い・買物・地域社会への外出・車の運転・電話の使用)を占める.

 筆者らの施設では,障害者のQOL(Quality of Life)における外出の意義を重視し,地域の協力も得て外出や外出訓練を積極的に行なってきた.以下に,その実際を紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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