icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル29巻1号

1995年01月発行

文献概要

特集 世界は今

ストレッチングと筋力増強訓練

著者: 小柳磨毅1 山田保隆2 河村廣幸2 武岡健次2

所属機関: 1大阪府立看護大学医療技術短期大学部理学療法学科 2大阪府立病院整形外科理学療法室

ページ範囲:P.12 - P.15

文献購入ページに移動
 Ⅰ.初めに

 理学療法士にとって伸張訓練(以下,ストレッチング)と筋力増強訓練は,臨床における実施頻度の高い治療技術である.またストレッチング,筋力トレーニングという用語は広く一般にも普及している.しかしこれらの訓練の生理学的理論や臨床的効果については,未だ十分に解明されているとは言えない.そのために方法の選択や実施内容も経験的に行なわれていることが多いのが現状であろう.そこで本稿では欧米におけるストレッチングの生理学的研究と,筋力増強訓練の臨床効果に関する研究報告を中心に紹介し,運動療法の主要な技術の理論と実際について考察する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら