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特集 運動コントロールと運動学習
スポーツ障害への運動コントロールと運動学習理論の応用
著者: 福井勉1 入谷誠1 大野範夫1 山口光國1 永井聡1 小笹佳史1 山嵜勉1
所属機関: 1昭和大学藤が丘リハビリテーション病院
ページ範囲:P.693 - P.699
文献購入ページに移動スポーツ障害の原因は,組織に対して頻回に生ずるストレスであるとされている.一度の外力でおこるスポーツ外傷とは異なり,姿勢や動作自体にスポーツ障害の原因があるといっても過言ではない.したがって,学習されたパフォーマンスに問題があり,このパフォーマンスを正常化することが,スポーツ障害の根本的解決になり得ると考えられる.
筆者らは正しいパフォーマンスの学習における最も重要な要素を「姿勢」においている.そこで本論では,運動学習を「姿勢」の観点から考えてみたい.
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