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文献概要
理学療法草創期の証言
あの苦しさも今は良き思い出
著者: 池内峯雄1
所属機関: 1登別厚生年金病院リハビリテーション科
ページ範囲:P.717 - P.717
文献購入ページに移動私が登別厚生年金病院に就職したのは1962年1月だから,勤続33年が過ぎたことになる.就職した翌年,故・秋元久実先生から,「日本にも本格的にリハビリテーション医学が導入され,近い将来,新しい法制度と国家試験が予測されるので各自留意しておくように」との話があった.そして1963年,当院から国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院一期生として奨学生が入学し,秋元先生の話を現実のものとして感じることとなった.
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