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文献概要
入門講座 在宅障害者を支援する社会資源の活用・1
ケアコーディネーションの視点から
著者: 高田玲子1
所属機関: 1関東逓信病院
ページ範囲:P.469 - P.474
文献購入ページに移動 Ⅰ.はじめに
高齢社会の到来とノーマライゼーションの考え方は,わが国の児童から高齢者に至る障害児・者の療養や生活を場を,従来の施設福祉体系から在宅福祉体系へと大きく変化させてきた.この体系への指向,誘導のキーワードとしての「保健・医療・福祉の連携」という言葉や考え方は,近年,当然のコンセプトとして定着してきたように思われる.
そこで,障害者が地域で生活の質(QOL)を保ちながら暮らすための「保健・医療・福祉の連携」は一体どのように構成されているのかを,社会資源の活用を中心としながらケアコーディネーションの視点から捉え,整理し,その課題を考えてみたい.
高齢社会の到来とノーマライゼーションの考え方は,わが国の児童から高齢者に至る障害児・者の療養や生活を場を,従来の施設福祉体系から在宅福祉体系へと大きく変化させてきた.この体系への指向,誘導のキーワードとしての「保健・医療・福祉の連携」という言葉や考え方は,近年,当然のコンセプトとして定着してきたように思われる.
そこで,障害者が地域で生活の質(QOL)を保ちながら暮らすための「保健・医療・福祉の連携」は一体どのように構成されているのかを,社会資源の活用を中心としながらケアコーディネーションの視点から捉え,整理し,その課題を考えてみたい.
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