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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル29巻8号

1995年08月発行

文献概要

特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法

骨・関節のバイオメカニクス

著者: 永田晟1

所属機関: 1早稲田大学人間科学部

ページ範囲:P.514 - P.518

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 I.関節の動きと骨の形状

 動きを決定するのは骨・筋・靱帯であって,動きの可動域は生来的に固定されている.柔らかさや可動域の範囲を決めるのは,骨の動き,筋の収縮力,靱帯の固定性(スティッフネス)と考えられる.以下に各関節ごとの動きについて,バイオメカニカルな要点のみを羅列する.すべての動きを説明したものではなく,バイオメカニクスのなかのキネティクス(運動力学)な面のみの特徴を示して運動療法上の参考とする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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