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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル29巻8号

1995年08月発行

文献概要

プログレス

脳ドックの現状

著者: 小林祥泰1

所属機関: 1島根医科大学第3内科

ページ範囲:P.559 - P.559

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 MRIの出現により,無症候性脳血管障害の発見率が向上し注目されている.特にわが国は世界一のMRI保有国で,脳ドックの施設数も150以上と,もちろん世界一である.4年前に日本脳ドック研究会も設立され,無症候性脳血管障害の頻度,長期予後に関する多施設共同研究も昨年から開始された.

 わが国で最初の脳ドックは,新札幌脳外科病院に1988年3月に開設された脳動脈瘤検診を中心とした脳外科的ドックである.筆者らは1988年8月に島根難病研究所において,わが国初の内科的脳ドックを開設し,現在までに1,200名以上の検診を行ってきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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