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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル30巻10号

1996年10月発行

文献概要

報告

重度脳性麻痺児の移動器具の一工夫

著者: 上杉雅之1 原章1 富永通裕1 奥田康友2

所属機関: 1高槻市立療育園 2川村義肢株式会社

ページ範囲:P.730 - P.731

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はじめに

 サドル付き歩行車1,2)は,前傾型サドル付き歩行器3)等の器具の開発により,重度の脳性麻痺児(以下,重度児)等にも立位に近い姿勢で移動することが可能になった.しかし,今回われわれが担当した症例にはサドル付ぎ歩行車の適用は困難であった.そこで,独自のクリーピング・カー(creeping car)を製作・適用し,良好な結果を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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