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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル30巻11号

1996年11月発行

特集 特別養護老人ホームにおける理学療法

essences of the issue フリーアクセス

ページ範囲:P.765 - P.765

文献概要

 21世紀に向けた超高齢社会の社会福祉を推進する上で要となるであろう公的介護保険構想が公表されたが,その在り方について議論百出している.公的介護保険は在宅介護サービスと施設介護サービスとに大きく分けられ,その後者の中心となる特別養護老人ホームは単なる生活の場ではなく,身体的・精神的な機能を維持改善しつつ,主体的な生活ができるよう取り組まれ,かつショートステイ,デイサービスなどを実施しており,地域リハビリテーションの中心的役割を担っている.しかし特別養護老人ホームの常勤理学療法士は少なく,その係わりは十分とは言い難い.そこで特別養護老人ホームの現状を踏まえながら理学療法士の役割と具体的な活動内容,今後の課題について述べていただき新たな展開をする上で参考になれば幸いである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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