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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル30巻12号

1996年12月発行

文献概要

特集 理学療法の展望

第13回世界理学療法連盟学会の概要

著者: 丸山仁司1

所属機関: 1国際医療福祉大学理学療法学科

ページ範囲:P.887 - P.892

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 1.はじめに

 世界理学療法連盟(WCPT)は理学療法が一定の水準に達している国を会員とする組織であり,4年に1度,学会を開催している.1999年に開催される第13回理学療法連盟学会は日本で開催することが決定している.日本の開催は今回が初めてであり,22世紀まで日本開催はない.理由は4年ごとの開催であり,アジア地域での開催は20年ごとと決まっている(世界を5地域に分け,その地域ごとに開催).アジアの中で,各国で開催することになるため,100年以上経過しないと,日本での再度の開催ができない.今回の学会はたいへん記念となる学会であり,PT協会で春,秋に開催してきた全国学会と全国研修会をこのWCPT学会と合同開催とし,成功に向けて協会,会員が全力投球している.

 ここでは,WCPTの概要を説明し,1999年に開催する第13回世界理学療法連盟学会の開催経緯,趣意,組織,プログラム,準備状況などを含めて,紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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