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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル30巻2号

1996年02月発行

文献概要

報告

双極導出と単極導出による筋積分値の比較―等尺性収縮における検討

著者: 廣瀬浩昭1 鈴木俊明2 大工谷新一1

所属機関: 1関西医療学園専門学校理学療法科 2関西鍼炙短期大学神経病研究センター

ページ範囲:P.133 - P.136

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はじめに

 動作筋電図を記録するときには,2個の電極を筋腹上の皮膚面に装着し,両極の電位差を導出する双極導出法が一般的に用いられている.しかし,双極導出法では両極の電位が同じであれば電位差がゼロとなり,筋活動を筋電図波形として表現しきれないことが考えられる.

 今回われわれは,動作筋電図に単極導出法を応用する前段階として,等尺性収縮時における双極導出と単極導出の筋積分値について検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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