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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル30巻6号

1996年06月発行

文献概要

とびら

インフォームド・コンセントと理学療法士雑感

著者: 馬場将夫1

所属機関: 1医療法人社団春日会照波園病院理学療法科

ページ範囲:P.371 - P.371

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 世の中には,病気であろうとなかろうと,一緒にやっていくのに不愉快な,そして付き合いにくい人がいるものである.そして,自分自身が自己の最大の敵で,人間関係が下手な人も中にはいる.理学療法士なら,大変いやな,うるさい患者にぶつかることもある.しかし,そういう場合でも,自分がその人の担当理学療法士であるという,正にその理由のために,理学療法士は患者の様々な反応を昇華するようにしなければならない.患者や家族に対して,ひとたび怒りやイライラした態度で反応してしまうと,もう理学療法士としての立場は弱くなってしまう.そして,それをきっかけとして,患者の問題をマネージメントすることはすこぶる難しくなる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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