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特集 理学療法における基礎研究 理学療法における基礎研究―私の体験と実際
筋線維タイプ分布特性に関する研究
著者: 坂本美喜1
所属機関: 1東邦大学医学部附属大森病院整形外科理学療法室
ページ範囲:P.560 - P.562
文献購入ページに移動1.基礎研究について
1)理学療法における基礎研究の位置づけ
理学療法の発展や理学療法士の知識の向上のために,研究活動は不可欠であると思います.基礎研究では,多くのデータをもとにして,共通の所見や一定の法則などを見いだしていくことが求められます.これらによって得られた知識は,理学療法の科学的側面を確立するという意味でも重要な意義があるものと考えられます.基礎研究の結果を臨床へ結びつけ応用することは,常に念頭におかなければならないと考えています.基礎研究で得られた成果や知識が,直ちに臨床へ結びつくことは少ないと思いますが,時間をかけて研究活動を積み重ねていくなかで臨床の場面との接点を見いだし,関連性を追求していきたいと考えています.
1)理学療法における基礎研究の位置づけ
理学療法の発展や理学療法士の知識の向上のために,研究活動は不可欠であると思います.基礎研究では,多くのデータをもとにして,共通の所見や一定の法則などを見いだしていくことが求められます.これらによって得られた知識は,理学療法の科学的側面を確立するという意味でも重要な意義があるものと考えられます.基礎研究の結果を臨床へ結びつけ応用することは,常に念頭におかなければならないと考えています.基礎研究で得られた成果や知識が,直ちに臨床へ結びつくことは少ないと思いますが,時間をかけて研究活動を積み重ねていくなかで臨床の場面との接点を見いだし,関連性を追求していきたいと考えています.
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