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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル31巻12号

1997年12月発行

文献概要

ひろば

家庭復帰を視野にいれた理学療法の実現を!

著者: 原口忠1

所属機関: 1奈井江町立国民健康保険病院リハビリテーション室

ページ範囲:P.900 - P.900

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 人口7,800人,高齢化率21%の町にある当院に赴任して早,半年が経つ.当院のリハビリ部門は今まで施設整備はなされていたものの理学療法士はおらず,マッサージ師2人で理学療法Ⅳの基準を採っていた.そこに4月から理学療法士の私が勤務することになり,4月はとりあえず従来どおりとし,ひと月経った5月から理学療法Ⅱを採ることになった.その際,悩んだのは患者をどのように複雑・簡単・物療に振り分けるかということだった.4月末現在,入院患者は複雑3人,簡単25人,物療4人となっていた.専従する常勤理学療法士が2人以上いればマッサージ師にも運動療法を任せられるが,私ひとりではそれはできない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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