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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル31巻3号

1997年03月発行

文献概要

プログレス

顎関節障害および外傷の理学療法

著者: 矢部信明1

所属機関: 1福井赤十字病院リハビリテーション科

ページ範囲:P.200 - P.201

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 1.顎関節に対する理学療法の領域

 理学療法の分野において骨・関節は重要な治療対象であるにもかかわらず,こと顎関節についてはまだまだ未開拓の領域といわざるを得ない.

 歯科における理学療法への依頼傾向は,当院における調査によれば痛みを主訴とする顎関節症,開口障害を主訴とする顎骨・顔面骨骨折が圧倒的に多く,骨折のなかでは下顎骨が全体の6割を占めていた1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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