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特集 小児の理学療法
若年性関節リウマチに対する理学療法
著者: 伊藤フキ子1 河原由紀子1 木村雅彦1 宮田恒徳1 遠藤広美1 五十嵐達夫1 中島雄大1 羽入田きみ江1 由利雅芳1 守田雅紀1
所属機関: 1杏林大学医学部附属病院リハビリテーション室
ページ範囲:P.408 - P.419
文献購入ページに移動若年性関節リウマチ(juvenile rheumatoid arthritis;JRA)は若年で発症し,多彩な臨床像を呈する.成長期に罹患するため身体的,心理的,社会的にも大きな障害を受けやすい.本疾患に対して理学療法をはじめとするリハビリテーションが担う役割は大きいが,その実際においては試行錯誤を繰り返すことが少なくない.本稿では,自験例を中心にJRAのリハビリテーションに関わる種々の問題を取り上げ,その対応について検討を加えた.
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