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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル31巻6号

1997年06月発行

文献概要

特集 小児の理学療法

二分脊椎症の理学療法

著者: 小山一信1 山本雅也2

所属機関: 1山弘会上山病院理学診療科 2村上整形外科

ページ範囲:P.420 - P.425

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 1.はじめに

 二分脊椎症は下肢の弛緩性麻痺,知覚障害,膀胱直腸障害を主症状とし,上肢機能および知能は障害されないのが一般的である.したがって我々は,健常者と共に社会生活を営むうえで自立歩行は必要かつ重要であると考えている.

 本症の理学療法として,各障害レベルにおける変形・拘縮および理学療法評価,年齢や能力に応じた段階的な治療計画,適切な装具のアラインメントについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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