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特集 産業理学療法
〈エディトリアル〉産業理学療法の提唱
著者: 奈良勲1
所属機関: 1広島大学医学部保健学科理学療法学専攻
ページ範囲:P.726 - P.728
文献購入ページに移動 1.はじめに
理学療法が,その歴史の変遷とともに,多岐に及ぶ領域に拡大されるに至ったのは周知の事実である.これは,理学療法が提供しうる内容が長年の実践と科学的探究とにより,それぞれの領域において評価されてきた証といえよう.
本号の特集テーマは「産業理学療法」である.このテーマで本誌の特集が企画されるのは初めてであることから,企画担当者である筆者が,「産業理学療法」について,その名称の是非を含め論説的に見解を述べ,今後,この領域を一段と発展させることの必要性を提唱したい.
理学療法が,その歴史の変遷とともに,多岐に及ぶ領域に拡大されるに至ったのは周知の事実である.これは,理学療法が提供しうる内容が長年の実践と科学的探究とにより,それぞれの領域において評価されてきた証といえよう.
本号の特集テーマは「産業理学療法」である.このテーマで本誌の特集が企画されるのは初めてであることから,企画担当者である筆者が,「産業理学療法」について,その名称の是非を含め論説的に見解を述べ,今後,この領域を一段と発展させることの必要性を提唱したい.
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