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下肢筋群における1 Repetition Maximumの測定―その再現性と加齢変化について
著者: 横山仁志1 山﨑裕司2 大森圭貢1 平木幸治3 井澤和大3 青木詩子1 青木治人4
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院リハビリ部 2聖マリアンナ医科大学病院リハビリ部 3聖マリアンナ医科大学東横病院リハビリ部 4聖マリアンナ医科大学病院整形外科
ページ範囲:P.875 - P.878
文献購入ページに移動臨床における筋力増強運動では,重錘を利用した方法が多く使用されており,その負荷設定には,10Repetition Maximum,あるいは1Repetition Maximum(以下1RM)の値が参考となる1).しかし,多忙な臨床の中でこれらを厳密に測定することは煩雑であり,また各筋の1RM値についての基礎データが不足しているため,重錘の負荷を設定する際に参考とするものがないのが現状である.
そこで本研究は,重錘を用いた筋力増強運動の基礎データを提供するために下肢筋群の1RM測定を行い,1RM測定方法の再現性,および健常女性の1RMの加齢変化について検討したので報告する.
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