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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル32巻11号

1998年11月発行

文献概要

Case Presentations

膝前十字靱帯再断裂に対する再々建術と理学療法

著者: 藤原淳詞1 安達伸生2 越智光夫2

所属機関: 1島根医科大学附属病院理学療法部 2島根医科大学整形外科

ページ範囲:P.879 - P.884

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 Ⅰはじめに

 膝前十字靱帯(以下,ACL)再建術は近年,飛躍的に進歩し,優れた術後成績が得られるようになった1).しかし,全ての患者で満足な成績が得られるわけではなく,中には再建ACLの再断裂または緩みによる機能不全を生じる症例も認められる2)

 本稿では,当院でACL再断裂に対する再々建術を受けた4例について検討し,術中所見や身体的所見をもとにACL再建術および再々建術後療法での留意点について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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