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とびら
障害児の親の障害受容と理学療法士
著者: 羽島厚裕1
所属機関: 1国立療費所南九州病院
ページ範囲:P.897 - P.897
文献購入ページに移動両親にとって我が子の誕生はこの上ない喜びであり,誰しも健康な赤ちゃんの誕生を信じて疑わない.医師から子どもの異常を知らされ,訓練が始まったころは親は皆大きなショックの時期にある.新生児期は身体の大小の差ぐらいで他の元気な赤ちゃんと大差なく,我が子の障害に対して皆半信半疑である.月日がたつにつれ,頸がなかなか坐らないとか,視線が合わないといった異常に気づき始める.
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