文献詳細
文献概要
特集 身体障害者スポーツ
身体障害者競技スポーツの現状と課題
著者: 金田安正1
所属機関: 1国立身体障害者リハビリテーションセンター学院
ページ範囲:P.413 - P.419
文献購入ページに移動 1.はじめに
今年3月,冬季パラリンピック大会がオリンピック大会に引き続いて長野で開催された.
オリンピック効果もあったようで,大会には,長野県民をはじめ多くの観客が集まり,連日,すべての種目が満員の盛況であった.また,オリンピックに引き続き,パラリンピックもメダルラッシュでもあったことから,その様子は,テレビや新聞,その他のマスコミでも大いに取り上げられた.この大会が契機となって,障害者のスポーツ,特にパラリンピックは多くの人に知られるようになった.
身体に障害のある人たちが組織的にスポーツ活動を行うようになったのは,第二次世界大戦以降である.ここでは,障害者の競技スポーツに関して,その歴史,現状,そして今後の課題を述べる.
今年3月,冬季パラリンピック大会がオリンピック大会に引き続いて長野で開催された.
オリンピック効果もあったようで,大会には,長野県民をはじめ多くの観客が集まり,連日,すべての種目が満員の盛況であった.また,オリンピックに引き続き,パラリンピックもメダルラッシュでもあったことから,その様子は,テレビや新聞,その他のマスコミでも大いに取り上げられた.この大会が契機となって,障害者のスポーツ,特にパラリンピックは多くの人に知られるようになった.
身体に障害のある人たちが組織的にスポーツ活動を行うようになったのは,第二次世界大戦以降である.ここでは,障害者の競技スポーツに関して,その歴史,現状,そして今後の課題を述べる.
掲載誌情報