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文献概要
特集 臨床実習の課題と工夫 臨床実習指導の現場から―我々の工夫
臨床実習の意味と重さ
著者: 永冨史子1
所属機関: 1川崎医科大学附属病院リハビリテーションセンター
ページ範囲:P.508 - P.511
文献購入ページに移動1.はじめに
筆者は学生のとき,臨床実習は理学療法士養成コースの仕上げとばかり,勇んで出発した記憶がある.しかし,知識は就職後に学んだことも多く,まだ足りない.技術もまだ未熟だから臨床実習で学び取れた量なんて知れている.つまり私にとって臨床実習は出発点にすぎなかった.しかし,その体験は現在も重く影響している.
ここでは,私が所属する施設での臨床実習の工夫を紹介し,臨床実習,スーパービジョンについての私論を述べる.
筆者は学生のとき,臨床実習は理学療法士養成コースの仕上げとばかり,勇んで出発した記憶がある.しかし,知識は就職後に学んだことも多く,まだ足りない.技術もまだ未熟だから臨床実習で学び取れた量なんて知れている.つまり私にとって臨床実習は出発点にすぎなかった.しかし,その体験は現在も重く影響している.
ここでは,私が所属する施設での臨床実習の工夫を紹介し,臨床実習,スーパービジョンについての私論を述べる.
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