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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル32巻7号

1998年07月発行

文献概要

特集 臨床実習の課題と工夫 臨床実習指導の現場から―我々の工夫

臨床実習の意味と重さ

著者: 永冨史子1

所属機関: 1川崎医科大学附属病院リハビリテーションセンター

ページ範囲:P.508 - P.511

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1.はじめに

 筆者は学生のとき,臨床実習は理学療法士養成コースの仕上げとばかり,勇んで出発した記憶がある.しかし,知識は就職後に学んだことも多く,まだ足りない.技術もまだ未熟だから臨床実習で学び取れた量なんて知れている.つまり私にとって臨床実習は出発点にすぎなかった.しかし,その体験は現在も重く影響している.

 ここでは,私が所属する施設での臨床実習の工夫を紹介し,臨床実習,スーパービジョンについての私論を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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