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福岡県士会が「理学療法管理・運営テキスト」を発刊
著者: 中村一平1
所属機関: 1宗像水光会総合病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.546 - P.547
文献購入ページに移動 1.発刊のきっかけ(個人的動機)
1)“Do.”の誤用について
医師や看護婦をはじめ,多くの臨床家がカルテ等の記録に“Do.”を用いています.今さら説明するまでもなく,この“Do.”は略語で,元の単語は“ditto”,「上記に同じ,前と同じ」という意味です.したがって,“Do.”の前に,例えば処方内容や訓練プログラムが具体的に示されていることが,この用語を使う場合の前提となります.
ところが,日常この“Do.”を動詞の“do”(する,行うの意味)と勘違いして使っている方に出会うことがあります.それがこの小冊子を発刊するきっかけの1つです.
1)“Do.”の誤用について
医師や看護婦をはじめ,多くの臨床家がカルテ等の記録に“Do.”を用いています.今さら説明するまでもなく,この“Do.”は略語で,元の単語は“ditto”,「上記に同じ,前と同じ」という意味です.したがって,“Do.”の前に,例えば処方内容や訓練プログラムが具体的に示されていることが,この用語を使う場合の前提となります.
ところが,日常この“Do.”を動詞の“do”(する,行うの意味)と勘違いして使っている方に出会うことがあります.それがこの小冊子を発刊するきっかけの1つです.
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