icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル32巻9号

1998年09月発行

特集 救急医療と理学療法

高齢脳損傷患者の救急医療と理学療法の役割

著者: 新屋順子1 廣田礼司1

所属機関: 1県西部浜松医療センターリハビリテーション科

ページ範囲:P.672 - P.674

文献概要

 1.はじめに

 筆者らが勤務する県西部浜松医療センターは,市医師会中央病院を母体として昭和48年に浜松市が開設した総合病院である.平成9年に増改築工事を終え,現在,一般病床600床,伝染病床25床の静岡県西部地域の基幹病院である.また,当院の平均在院日数は年々短縮しており,平成9年度は21日であった.

 我々は,急性期リハビリテーション(以下,リハ)におけるリスクや合併症,入院期間などを視野に入れつつ,理学療法を行わなければならない.本稿では2例の具体例を挙げ,当院での高齢脳損傷患者の理学療法と救急医療との関連および日常の留意点について考察する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら