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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル33巻1号

1999年01月発行

文献概要

講座 卒後教育・1

東北大学大学院障害科学専攻の現状

著者: 伊橋光二1 半田康延1

所属機関: 1東北大学大学院障害科学専攻運動機能再建学分野

ページ範囲:P.42 - P.48

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はじめに

 東北大学に障害科学専攻が1994年に開設されて5年目を迎えた.すでに前期課程(修士課程)は3期にわたって修了生が出ており,後期課程(博士課程)も1999年3月に第一回の修了生を送り出す予定である.この間の入学者で最も多い職種は理学療法士である.一方,理学療法士養成教育の4年制大学化が広島大学において実現したのが1992年である.大学教育が始まったばかりの時期に開設された本専攻が,理学療法士の卒後教育にどのように関わってきたのだろうか.本稿では,障害科学専攻の概要について述べ,現状を紹介するとともに,今後の課題と将来への展望について述べたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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