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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル33巻1号

1999年01月発行

文献概要

報告

画像上中大脳動脈後大脳動脈境界域梗塞を示した周生期脳障害例の運動障害

著者: 大谷さやか1 横地光子1 篠田歩1 岩崎朋子1 阿部明代1

所属機関: 1重症心身障害児施設おおぞら療育センター

ページ範囲:P.63 - P.66

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はじめに

 脳性麻痺の運動障害の多くは,痙性,アテトーゼとして理解されるが,一部分類不能のタイプもある1).その運動障害の理解は不十分であり,これらの症例の運動発達経過が蓄積され,更なる検討が待たれるところである.

 我々の施設で経験した分類不能の脳性麻痺のうち,MRI画像上中大脳動脈後大脳動脈境界域梗塞を示す周生期脳障害例2)が比較的均一な運動障害を示したので,その特徴をまとめて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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