icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル33巻10号

1999年10月発行

文献概要

特集 小児理学療法の動向

EOI(essences of the issue)

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.699 - P.699

文献購入ページに移動
 小児理学療法を取り巻く環境は,医療技術の進歩,少子高齢化,医療経済の効率化,健康観の多様化などによって大きく変化している.肢体不自由児施設の多くは機構改革を押し進めており,多様な障害児・者に対応できる機能と生活支援までを視野に入れた多機能システムを有したものに転換している.このため,入院中心の医療から外来指導に重点が移り,一般病院においても脳性障害児の理学療法を実施するところが増えるなど小児理学療法は変化している.

 そこで本号では,小児領域の理学療法の変遷と今後の課題に加え,小児の臨床実習や学内教育の在り方について解説していただき,小児理学療法の更なる発展に寄与できることを願って企画した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?