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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル33巻11号

1999年11月発行

文献概要

入門講座 パソコンによる学術情報整理学・7

カラースライドの作成とそのチェックポイント

著者: 中野克己1

所属機関: 1埼玉県総合リハビリテーションセンター地域リハビリテーション課

ページ範囲:P.814 - P.818

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 ここ数年の間に,学会や研修会等の会場において,ブルースライドによる発表は非常に少なくなり,ほとんどの発表者がカラースライドを用いるようになっている.多くの発表者がカラースライドを好んで用いる理由は,配色を自由に選ぶことによって,自分が主張したい部分を一目瞭然に表現できることが挙げられる.つまり,色分けすることによって自分が伝えたい内容を分類・区別したり,その一部を強調することができるからである.

 その他,パソコンの操作性の向上やスライドを手軽に作成できるプレゼンテーション用ソフトが身近に利用できるようになったことも挙げられる.カラー表示ができるソフトがあれば,様々な組み合わせのなかから,自分の好みのデザインやカラーを選び,文字を入力し,更に好みのレイアウトに調整することで,表現力豊かなカラースライドを作ることができる.また,ビデオやスキャナーなどの周辺機器を組み合わせることで,図表あるいは写真入りのスライドが容易に,かつ安価に作成できるようになっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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