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書評
―陣内一保・安藤徳彦・伊藤利之(編集)―こどものリハビリテーション医学
著者: 米本恭三1
所属機関: 1東京都立保健科学大学
ページ範囲:P.843 - P.843
文献購入ページに移動 本書の前身は,編集が大川嗣雄,陣内一保の両氏による「こどものリハビリテーション」(1991)である.序言の中に,発行されてから8年を経過したので今回はタイトルも一新して「こどものリハビリテーション医学」として出版したとある.しかし,二冊の本を読み比べてみると,改訂2版と思っていた当初の考えは次第に改められた.新しい一冊の書籍が誕生したと言っても過言ではない.総括すると,久しく待望されていた小児全般にわたるリハビリテーション医学の教科書が出版されたと言ってよい.
このたび編集にあたった陣内一保氏,安藤徳彦氏,伊藤利之氏は,小児のリハビリテーション領域に精通し,長い診療経験をお持ちの方々である.また,前身の書と比べると半数以上が新しい筆者に変更されており,57人に及ぶ全執筆者は何れもこの界を代表した指導的立場の方々である.
このたび編集にあたった陣内一保氏,安藤徳彦氏,伊藤利之氏は,小児のリハビリテーション領域に精通し,長い診療経験をお持ちの方々である.また,前身の書と比べると半数以上が新しい筆者に変更されており,57人に及ぶ全執筆者は何れもこの界を代表した指導的立場の方々である.
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