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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル33巻8号

1999年08月発行

文献概要

特集 中高年者のスポーツ障害

野球愛好家のスポーツ障害と理学療法

著者: 塩塚順1 横山茂樹2

所属機関: 1虹が丘病院リハビリテーション科 2長崎大学医学部附属病院理学療法部

ページ範囲:P.547 - P.553

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 1.はじめに

 時代の移り変わりや流行に関係なく,野球は広く愛好されている.職場のチームや気の合う仲間とチームを作ったり,中高年になっても長く行えるスポーツである.しかし,レクリエーションとして行われる場合は,年に数回(数試合)しかせず,更に練習をしないでいきなり試合に出る場合が多い.こうしたケースでは,野球は好きでも「愛好家」とはいえない.そこで「中高年野球愛好家」のスポーツ障害の発生状況と理学療法について,アンケート調査結果を交えながら,発生するスポーツ障害・外傷について論じてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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