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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル33巻9号

1999年09月発行

文献概要

特集 脳科学の進歩と理学療法

EOI(essences of the issue)

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所属機関:

ページ範囲:P.615 - P.615

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 最近の脳科学の進歩にはめざましいものがある.神経可塑性の概念はいよいよ脳障害後の機能回復まで実証しようという時代になってきた.学習や行動における脳のメカニズムも明らかにされつつある.それらを理学療法士が知識として保有しているか否かは,障害の理解と理学療法の展開に何らかの違いを生む可能性があると言えよう.認知領域を中心に理学療法分野にも脳科学の発展の影響はみられる.しかし,理学療法全般的には脳科学の進歩に対応はできていない.本特集では理学療法に関係の深い研究領域を取り上げて解説し,理学療法への展開のヒントを示していただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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