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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル34巻1号

2000年01月発行

文献概要

講座 臨床をいかす動作分析・1

臨床における動作分析の進め方/[付]卒前教育からみた動作分析の困難さ

著者: 吉田剛1 臼田滋2 内山靖2

所属機関: 1本島総合病院リハビリテーション科 2群馬大学医学部保健学科理学療法学専攻

ページ範囲:P.39 - P.45

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はじめに

 近年,理学療法の効果判定をめぐる議論が盛んである.そのために根拠のある治療の必要性が提唱され,動作分析の位置づけも検査・測定の一項目としての存在から,治療を展開するうえでの中心的な存在に変化してきている.

 しかし,臨床においてどのように動作分析を進め,記録として表現するかについては大変に難しく,標準化されるまでにまだ多くの議論が必要である.本稿では,これまでの動作分析の現状を踏まえたうえで,臨床の立場から1つの方向性を提示してみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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