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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル34巻11号

2000年11月発行

文献概要

1ページ講座 診療記録・11

評価会議資料

著者: 菊池詞1

所属機関: 1いわてリハビリテーションセンター

ページ範囲:P.818 - P.818

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 リハビリテーション評価会議は(施設により異なるが)患者の入院から退院までの諸相において行われ,初期,中期,退院時などがある,評価会議時に提示される資料に記載されるべき内容については「報告書」(第9号)の稿と重複するので,ここでは主に中間評価会議について会議の目的と必要な検討事項について述べることにする.

 まず,評価会議なるものが診療時間を削り多くのスタッフの参集を求めて行われる理由はどこにあるのかを考えてみよう,身体障害領域のリハビリテーション医療が対象とする運動機能・基本動作障害,そして日常生活活動の障害は,多種多様な要因に影響される.結果,これに係わる専門職種は多職種となることから,対象患者の情報と問題点を共有化,これを時系列上に配置し,プログラムの調整や方針の決定を行うことが必須となるからである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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