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特集 21世紀の理学療法教育 私たちの取り組み
3.問題解決型学習を主体とした理学療法教育
著者: 永崎孝之1 鹿毛治子1 二宮省悟1 木村徳久1 濱田輝一2
所属機関: 1国立療養所福岡東病院附属リハビリテーション学院理学療法学科 2国立療養所筑後病院理学診療科
ページ範囲:P.886 - P.888
文献購入ページに移動大綱化および単位制を柱とした新指定規則が施行され,各養成校で自由に科目設定ができるようになった.これにより各校の独自性が打ち出せるようになった反面,教育内容について養成校が重い責任を負ったのも事実といえよう.
今回の指定規則の改正に伴い,当学院では,「学生の問題解決能力をより高め,思考力および判断力を養う」ことを第1目標としてカリキュラム編成を行った.そのなかでも,平成8年度より実施している問題解決型学習を充実させ,そこに教育の主眼を置くことにした.
本稿では,その問題解決型学習について紹介することにしたい.
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