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プログレス
心疾患の理学療法―最近の考え方
著者: 今井保1
所属機関: 1国立循環器病センターリハビリテーション部
ページ範囲:P.419 - P.420
文献購入ページに移動 1.はじめに
平成8年4月からの健康保険の適応拡大により,心疾患に対するリハビリテーション(理学療法)の必要性も社会的に認められるようになったといえる.しかし,筆者の勤務する国立循環器病センターでは,心臓リハビリテーション(心リハ)部門で行われている心疾患患者の運動療法指導には理学療法士は関わっていない.その補完的役割として,心リハにエントリーできない症例に理学療法が行われているのが現状である.
こうした状況下ではあるが,心疾患患者に対する理学療法の依頼は年々増加傾向にあり,対象疾患や依頼内容も多様化しつつある.今回,心疾患に対する理学療法について,当センターにおける実際を紹介し,今後の方向性を検討してみた.
平成8年4月からの健康保険の適応拡大により,心疾患に対するリハビリテーション(理学療法)の必要性も社会的に認められるようになったといえる.しかし,筆者の勤務する国立循環器病センターでは,心臓リハビリテーション(心リハ)部門で行われている心疾患患者の運動療法指導には理学療法士は関わっていない.その補完的役割として,心リハにエントリーできない症例に理学療法が行われているのが現状である.
こうした状況下ではあるが,心疾患患者に対する理学療法の依頼は年々増加傾向にあり,対象疾患や依頼内容も多様化しつつある.今回,心疾患に対する理学療法について,当センターにおける実際を紹介し,今後の方向性を検討してみた.
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