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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル34巻6号

2000年06月発行

文献概要

症例報告

Lowe症候群の理学療法経過

著者: 上杉雅之1

所属機関: 1高槻市立療育園リハビリテーション科

ページ範囲:P.439 - P.441

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はじめに

 Lowe症候群(Lowe syndrome)は,1952年にLoweによって報告されたことから名づけられ,その主要病変部位が眼,中枢神経,腎に集中するところから,別名oculo-cerebro-renal症候群とも呼ばれる1).臨床像としては,白内障および緑内障,筋緊張の低下,精神運動発達遅滞,尿細管障害などがみられる.

 本邦では30数例しか報告されていない稀な疾患で2)あり,本論文ではLowe症候群の理学療法経過について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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