文献詳細
文献概要
特集 訪問リハビリテーションの実際
訪問理学療法の適応
著者: 備酒伸彦1
所属機関: 1兵庫県立但馬長寿の郷
ページ範囲:P.549 - P.554
文献購入ページに移動 1.はじめに
どのような機関・施設であっても,あるいは在宅であっても理学療法の本質に変わりはないと思う.ただ,それぞれの領域によって,考え方や発揮すべき技術には大きな相違がある.その意味で,今回,本誌編集室から与えられた「適応」というテーマは的を得たものであると思う.
さて,在宅において理学療法をうまく適応するためには,他の領域,特に医療機関とはどのような違いがあるのだろうか.今回は地域ケアという観点も含めて考えていきたい.
どのような機関・施設であっても,あるいは在宅であっても理学療法の本質に変わりはないと思う.ただ,それぞれの領域によって,考え方や発揮すべき技術には大きな相違がある.その意味で,今回,本誌編集室から与えられた「適応」というテーマは的を得たものであると思う.
さて,在宅において理学療法をうまく適応するためには,他の領域,特に医療機関とはどのような違いがあるのだろうか.今回は地域ケアという観点も含めて考えていきたい.
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