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雑誌レビュー
“Physiotherapy Canada”(1999年度版)まとめ
著者: 對馬均1
所属機関: 1弘前大学医療技術短期大学部理学療法学科
ページ範囲:P.667 - P.671
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カナダ理学療法協会の機関誌であるこの雑誌の誌名が“Physiotherapy Canada”と改称されたのは1972年である.1980年代には年6回の発行であったが,90年代に入って間もなく年4回発行の季刊誌となった.以来,一貫して実践的報告を中心とした編集方針が堅持されてきている.
発行回数が減少した背景には読者からの「自分たちのニーズを満たした内容ではない」という批判があったと聞く.広く臨床家の興味に応える内容を目指した結果,発行回数の削減という形で軌道修正が図られたものと思われる.いたずらに発行回数を増やすのではなく,内容の精選をもって読者のニーズに応えようという姿勢には敬服させられる.今回,この雑誌のvol.51を通読する機会が与えられたので,内容を整理して紹介する.
カナダ理学療法協会の機関誌であるこの雑誌の誌名が“Physiotherapy Canada”と改称されたのは1972年である.1980年代には年6回の発行であったが,90年代に入って間もなく年4回発行の季刊誌となった.以来,一貫して実践的報告を中心とした編集方針が堅持されてきている.
発行回数が減少した背景には読者からの「自分たちのニーズを満たした内容ではない」という批判があったと聞く.広く臨床家の興味に応える内容を目指した結果,発行回数の削減という形で軌道修正が図られたものと思われる.いたずらに発行回数を増やすのではなく,内容の精選をもって読者のニーズに応えようという姿勢には敬服させられる.今回,この雑誌のvol.51を通読する機会が与えられたので,内容を整理して紹介する.
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