文献詳細
文献概要
書評
―渡辺俊之/本田哲三(編集)―『リハビリテーション患者の心理とケア』
著者: 長澤弘1
所属機関: 1北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科
ページ範囲:P.57 - P.57
文献購入ページに移動 リハビリテーション医療はチームワークが重視され展開される.その中で,患者の心理過程はリハビリテーションの方向づけにおいて大きな要素として考慮する必要がある.
リハビリテーション医療と精神医学とのリエゾンカンファレンスを実践してきた著者らは,患者のリハビリテーションにおける医療場面の視点に立ち,心理過程を疾患別に具体的に整理し,それらのケアに関して詳細に解説している.さらに看護職,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,臨床心理士,ソーシャルワーカー,それぞれの職種の立場から,心理的問題に対するケアのあり方について具体的な疾患・症例を通じて考察している.
リハビリテーション医療と精神医学とのリエゾンカンファレンスを実践してきた著者らは,患者のリハビリテーションにおける医療場面の視点に立ち,心理過程を疾患別に具体的に整理し,それらのケアに関して詳細に解説している.さらに看護職,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,臨床心理士,ソーシャルワーカー,それぞれの職種の立場から,心理的問題に対するケアのあり方について具体的な疾患・症例を通じて考察している.
掲載誌情報