icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル35巻10号

2001年10月発行

文献概要

特集 リスクマネジメント

当院理学療法部門におけるリスクマネジメント(3)

著者: 花岡利安1 栗原かおる1 日向康子1 小林恒夫1 臼井健二1 金井彬1

所属機関: 1小諸厚生総合病院リハビリテーション科

ページ範囲:P.715 - P.719

文献購入ページに移動
はじめに

 リハビリテーション医療の領域においてリスクマネジメントという概念は1960年代,理学療法士・作業療法士法が制定された当時から存在していた.しかし,その多くは脳卒中を中心とした対象疾患に対するリスクマネジメントであり,システムとしての論議はここ数年のことである.

 当院がリスクマネジメントシステムの構築に向けて具体的に活動を開始したのは,日本医療機能評価機構の「病院機能評価」(1996年運用調査,1999年本調査)の受審が直接の動機である.リハビリテーション科においても,アクシデントレポートやその処理システムは存在していたが,同評価機構から事故予防システムに関する不備の指摘を受け,具体的検討を開始した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら